作業するエンジニア

職業訓練校と企業向け研修会社で実施するJavaトレーニングの違い

色々なお客様とやり取りしていると時々「ジョブサポートさんは職業訓練校ではないのですか?」

と言われることがあります。10年ほど前に一時的に職業訓練校を開校してた時期はありましたが

弊社が目指したい方向性と国が求める方向性が合わず結局継続せずに辞めてしまった事が

ありました。自社で実現したいことを考えた時に業務委託で大きな仕事を受けると、

委託先の方針が優先され自社の方針がぶれてしまい事業運営に影響が出てしまいます。


ジョブサポートの研修事業では「プロ意識を持ったエンジニアを育成する」事を方針として

運営しているため、基礎知識だけでなく一人の社会人として「問題解決力」

身に付けチームで働く事ができる人材育成を行っています。

今回は弊社のような企業向け研修会社・職業訓練の企業のトレーニングの違いについて

説明していきます。

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目次[非表示]

  1. 1.職業訓練校のJavaトレーニングの特徴
    1. 1.1.入校するために試験がある
    2. 1.2.対象は個人向けでトレーニング終了後は就職活動が必要
    3. 1.3.職業訓練校を受講した人のレベル
  2. 2.ジョブサポートの法人向けJavaコースの特徴
    1. 2.1.法人の社員向けに実務に近い技術トレーニングが中心
    2. 2.2.働く意識・コミュニケーション力のトレーニングも行う
    3. 2.3.まとめ

職業訓練校のJavaトレーニングの特徴


・主催者(ハローワーク)の依頼(再就職支援)に沿った訓練設備で運営されている。

 ※民間企業、資格取得系の専門学校など職業訓練を柱の事業としている所が多い。

・受講者は求職中の個人の方が対象で年齢層が幅広い。

・3、6ヶ月程度の訓練計画通りに講義中心に基礎教育を進める。

・訓練終了後、就職活動のサポートを行っている。

 ここ最近は職業訓練校内で合同説明会、人材紹介業として受講生を企業へ紹介している。

※主催者から訓練コース開催だけでなく、終了後の就職率も高める必要がある。

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入校するために試験がある

訓練を開始するには訓練校の面接を通過する必要があります。希望者全員が好きなコースを

受講できるとは限らず、希望のコースに定員を超えて応募がある場合、入校できない事もある

ようです。訓練校側としては、委託元である国の依頼を実現する必要があるため、訓練終了後に

就職する意思のある方が優先させると思います。

委託元からの条件として訓練実施と受講者の就職率の目標設定があり、条件を満たせないと

今後の訓練委託を受ける事ができなくなる可能性があり学校自体の事業継続が危うくなります。

求職者は景気の波に左右されやすく、景気が比較的良いとされる時は求職者が就職しやすいため、

受講者が少なく、景気が悪い時期についてはなかなか就職できないなどの理由で集まりが良くなる

ようです。19年度までは就職率が高い影響で職業訓練校にも格差が発生していると聞きました。

関係者の話だと20年度に入り新型コロナウィルス感染症の影響で入校の競争率が高くなっている

ようで、プログラミング系、デザイン系など人気がある訓練は対策を練って試験を受けないと

いけない状況になっています。

対象は個人向けでトレーニング終了後は就職活動が必要

前提として受講終了後、働く事が前提での訓練になります。そのための準備として国から

手当をもらいながら勉強をします。出欠席なども見られるため遅刻や早退が多いと退校させられて

しまうこともあり、一般的に出欠席1ヶ月8割を維持する必要性があります。

就職先はほとんどがフルタイムなので、訓練校でのリズムに慣れる事が重要になります。

勤怠が乱れては仕事ができないと思われてしまいます。

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職業訓練校を受講した人のレベル

受講生の理解度については、疑問視をしている企業、配属先の管理者も多く受講生を採用した

企業様がジョブサポートにプログラミングの理解度の確認を依頼して2ヶ月Javaのトレーニング

を依頼される事もよくあります。

授業はテキストに沿って進められプログラムを真似てみるという技術本と同じ内容を

学ぶ傾向が強く、実際のシステム開発までできる人とできない人で個人差が激しいようです。

あくまでもプログラミングとはどのような内容なのかと触れるレベルと考えた方が

良いと思います。採用面接で来られる応募者の方からトレーニングの内容を聞くことが

ありますが、技術本の内容を理解できているかどうかというレベルの方が多く再度研修を

受けてから実務に入りたいという方が多い印象です。

中にはエンジニアだけどスキルチェンジのため、学び直したいという40代の方もいたりするので

意識の問題かもしれません。

■関連サイト

  通年開講プロエンジニア育成コース(Java研修1~3ヶ月)-株式会社ジョブサポート 若手、業界未経験者向け通年実施のJava研修です。開発環境(言語、バージョンアップなど)に影響されない技術力、チーム・組織で働くスキル、責任感を身に付けます。通学、オンライン受講の選択ができます。Java・フロントエンドの研修はジョブサポートにお任せ下さい。 Java・フロントエンド研修のジョブサポート


ジョブサポートの法人向けJavaコースの特徴


・Javaの基礎~小規模開発(FWではSpringを使う)まで経験する事で業務のイメージを身に付ける 

・チームで働く上で必要なコミュニケーション力(報告・連絡・相談)を強化する

・管理能力(スケジュール・タスク管理)を高める事ができる

・仕事に近い環境で学ぶ事で程良い緊張感を維持しながら学べる

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法人の社員向けに実務に近い技術トレーニングが中心

既に会社に所属している方が中心になるため、緊張感を持って取り組まれる方が多いですが

新卒者はビジネスマナーのトレーニングが多いです。各社、ビジネスマナー研修を2日程度

受講されてくる企業様が多いのですが、受講した側があまりイメージができてないようで

弊社に来て指摘を受けて改善していく傾向で、研修開始前と研修終了直前で良い意味で変わる方が

多く弊社側もやりがいにも繋がっています。


技術面についても進め方はカリキュラムに沿って計画通り進めますが、本人の理解度により

進み具合が悪い人もいるため、補講などを行ったりして理解度強化と焦りからくる不安のケアも

行わせて頂いてます。学生時代にプログラミングの授業を学んできた方などは進みが早く、

前倒しでカリキュラムを進める方が多いため、追加課題に取り組んでもらい知識強化を

図っています。期間内でスキルを高める事ができる人は伸ばし、基礎固めが必要な人は

基礎トレーニングと人のスキルに合った形で進め、働く意識を高めていきます。


開発研修では実際に業務システムは詳細設計~結合試験(テスト項目書作成も実施)までの工程を

行い、フレームワークはSpringを使用して開発を行います。実務に近いスタイルで進めるため、

仕事のイメージが身に付き、早期離職を防ぐ事にも役に立ちます。

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働く意識・コミュニケーション力のトレーニングも行う

研修対象者が業界未経験で20代中心のため、仕事の考え方や進め方などがまだ固まってない方が

多く、集中して強化する上では良い期間になります。座学で覚えるのではなく、毎日のスケジュー

ル作成、日報での振り返り、講師に対しての報告・連絡・相談などを直接経験する事で仕事の立ち

回り方も上手くなり成果を出しやすくなります。

ビジネススキルの強化が習慣化されてくると実際の開発プロジェクトに参画しても大きなギャップ

を感じる事がなく仕事をする事ができるようになります。

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まとめ

・職業訓練は就職を目的とした訓練のため基礎知識を学ぶ事が中心。求職者が興味のある訓練校へ直接問い合わせ試験を受ける。お金をもらいながら受講ができる。適性が合わないと思えばエンジニアとして就職はせず別の選択をしても良い。

・ジョブサポートは企業に入社した社員、既存社員のスキルチェンジ向けの基礎教育を実施。配属後を想定した知識、ビジネススキルを教育。Java軸に教育するが開発言語に影響されない基礎知識を身に付ける事ができる。中長期的な視点で教育を行う。

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